ストーブの前。

 飛鳥が陣取って動きません。
この数日、寒さが厳しいのでストーブも火力を上げて燃え盛っています。

 その前にいるので気が気ではありません。
時々触ってみると毛がめちゃくちゃ熱い。

 「もっと離れなさい。」としかると、すねてどこかに行ってしまいます。
でも、しばらくすると定位置に戻ってきてどっかりと丸くなります。

 そんな飛鳥に従うように桃も横でちょこんと寝ています。
困ったものですが、仲良く寝ている二匹を見ていると何にも言えません。