雪。

 窓を開けるとそこは雪国だった。
早朝出勤の今日、凍てつく愛車のエンジンをかけていざ出発です。

 デフロスタを点けても外気温が低いのでフロントウィンドがだんだん着氷して凍結していきます。

 ワイパーを回しても「ジャリ。」と音がして視界は塞がれたまま、途中で停車して解氷剤をスプレーしてやっと前が見えました。

 そんな思いをして仕事を終えて帰宅すると、桃がこんな顔でお出迎えです。



 これでも私に対する一番の愛情表現なのですから笑ってしまいます。