飛鳥の症状。

 昨日動物病院を受診した飛鳥の症状です。
肛門の下あたりにピンポン玉くらいのしこりがあります。

 触診と生検の結果、良性の繊維腫の可能性が高いです。
その根拠は、発症してからの飛鳥の健康状態が良好・注射針のよる細胞の採取が困難(悪性腫瘍は採取しやすい)等です。

 今後の治療方針は、検査によって麻酔に耐えられるかなどの手術の可能性を調べてエコーで腫瘍の位置と大きさを確認して、腫瘍発生の原因と思われる卵巣・子宮の摘出(ホルモンバランスの異状によって繊維腫が発症)と会陰切開による腫瘍部分の摘出です。

 腫瘍の状態によっては、部分切除を行って卵巣摘出でホルモンの影響を取り去って腫瘍の自然消滅を期待する。

 自然消滅はしなくても、これ以上の腫瘍の巨大化は防げるであろうから今後の生活が改善される。

 以上の事を考えながら飛鳥の今後の事を進めていきます。
桃の時と違って今回は飛鳥も元気で時間にも余裕があります。

 奥さんと二人でしっかりと勉強して頑張っていきます。