CM関節症。
私が今患っている病気です。
手の親指の付け根の関節が長い間をかけて変形してきています。
原因は手に長年に亘って負荷がかかり軟骨が磨り減ってしまい、関節が変形を起こしています。
左右両の手で発症しており、レントゲンを撮るとはっきりと変形がわかります。特に先に発症した右手は外見も変わってきました。
相当な痛みが伴い、ひどいときは思わず仕事の手が止まるほどです。
医者に聞くと治療法は無く痛み止めを飲み続けるだけの対症療法のみ。
ただ骨の変形が終わったときに痛みが治まる可能性があるそうです。
と、ここまでは西洋医学の話で、数ヶ月間通院したのですが改善されないのであきらめました。
でも、いつも通っている鍼灸治療院では話が違います。
まあ、関節が変形を起こしているのでどうしようもないのですが、毎回鍼を打つポイントを変えたり、痛みに関連する筋肉の緊張を取ってくれたりありとあらゆる方法で痛みの緩和に挑んでくれます。
そして、治療のあとしばらくの間ですが痛みが楽になります。
薬や外科治療は当然必要なことですし、その効果を否定しません。
ですが、わたしが今仕事を続けていられるのは東洋医学(鍼灸)のおかげだと思っています。