現代京都書作家展。
大丸京都店6階の大丸ミュージアムKYOTOで今日から18日(火)まで開催されている第四十四回現代京都書作家展の初日に行ってきました。
昼過ぎに入場すると結構盛況で、何点かの作品の前には数人の人だかりも出来ていました。
作品の前で何か語り合う人や一生懸命メモを取る人など熱心な方ばかりで私もゆっくりと会場を一回りする間に人をよけなければ歩けないほどに入場者であふれていました。
新しい書の息吹を感じる催しでした。と、書くのは簡単ですが、実の処、無学な私には書の良し悪しはわかりません。
ただ、感性で墨の濃淡や流れるような筆使いの見事さや「きれいやな〜」と思うぐらいです。
一応、お目当ての書家は毎日ブログを拝見している長尾佳風先生の作品。
一目見て、他の作品と一線を画するものがあると思ったのは私だけでしょうか?
あと、全体の作品の半分以上の落款が右肩上がりで押されていたのが気になるのは、不自然な作品鑑賞法なのでしょうか?
でもとても有意義な時間がすごせてとっても目の保養と頭のリフレッシュが出来ました。
追伸 会場内は撮影禁止で写真はありません。