飛鳥と桃。

 昔なら一気にかみ砕けたスペアリブの骨に四苦八苦する飛鳥。
食べたいのに食べられない。

 小さな骨なら何とか大丈夫ですが、太くてうまそうなのは歯が立ちません。



 そこにふらっとやってきた桃が、飛鳥の持て余している骨をいとも簡単にかみ砕きます。
そしてなぜか、かみ砕いた骨の一部を残しました。

 骨の髄のおいしそうなところを飛鳥が横から食べに来ます。
まるで「お姉ちゃんどうぞ〜。」って言ってるようでした。