朝から…。

 朝起きてリビングのストーブを点ける。
「チ・チ・チ・」と小さな音を立ててブルーヒーターが動き出す。

 「ごお〜。」と最初の温風を吐きだしたころに、飛鳥がやってくる。
吹き出し口の真ん前にごろんと寝転がる。

 暖かい風がすべてシャットアウトされて、少し温まりかけた私の背中に部屋に残った冷気が再び襲いかかる。

 やっと部屋が温まったところに桃が乱入。
飛鳥はストーブの前を離れたけれど、今度は二匹で追いかけっこが始まります。

 騒がしくて楽しい冬の朝のひと時です。