飛鳥その2。

 今日は休みなので夕方の早い時間にゆっくりと風呂に入りました。
浴衣に着替えて玄関先においてある床几に座って夕涼み。

 近所の物音を聞いたり景色を眺めながらそよと吹く風に火照った身体も治まったので家に入ろうと玄関を開けると「ウワン。」って、飛鳥が本気モードの吠え方で私に向かってきました。

 「どうしたん飛鳥。」と私が言うと、目があった飛鳥は気まずそうに部屋に戻っていきました。

 どうやら、普段なら帰宅する私の足音を聞き分けて早くから玄関で待っていてくれるのに今日は夕涼みをしていた私のことを忘れていたようです。

 とにかくこれで飛鳥も番犬として役に立つことが証明されてよかったです。