梅小路公園。

 この前の休日、少し時間が空いたので実家の近所にある梅小路公園に行ってきました。
 子供の頃はここは機関区でして蒸気機関車用の石炭が広い敷地にたくさん山積みにしてありました。
 石炭山は子供にとって格好の遊び場で毎日山から滑り落ちて真っ黒になって家に帰ったことを思い出します。
 またここには私の青春の思い出が使った旧JR二条駅舎が移設されておりそれも楽しみに言ったのですが…。

 二条駅舎は柱などに当時の面影は見いだせましたがそれ以外は見るも無残な建物に姿を変えていました。
 公園自体も子供の頃に遊びまわった面影はどこにもなく遠くに見える、旧国鉄の鉄道官舎(旧国鉄職員用の集合住宅)のみが当時の面影を残していました。
 この辺りは少子化で私の通っていた小学校も中学校も統廃合で廃校となり名前も変わってしまいました。
 いつまでも変わらない故郷は記憶の中だけなのですね。
なんだかさみしいです。