朝の散歩。

 強い風の中での散歩でしたが、いつものコースを順調に歩いての帰り道。
 すれ違った一頭の柴犬とその飼い主さん。
支えられるようによろよろと歩くその柴犬の顔を見ると相当な歳なのでしょう、真っ白でした。
 毎日散歩しているうちの奥さんに聞くと、高齢なのだけれど散歩をしたがるので飼い主さんが寄り添って歩いておられるそうです。
 カメラを向けることはできませんでした。
ただ、奥さんと二人で飛鳥と桃を見ながら「いつかはあんな日が来るんやね。」と言葉を交わすだけでした。