ザ・パシフィック。

 今、レンタルDVDで「ザ・パシフィック」を観ています。
スピルバーグトム・ハンクスで創られた長編戦争ドラマ。
 以前に作られた「バンド・オブ・ブラザース」はヨーロッパ戦線を舞台にされていたのに対して今回は太平洋戦争、日本とアメリカの戦いを描かれています。
 どちらの作品も戦争の悲惨さむなしさを描いているのですが、前作品をドラマとして冷静に見ることができたことに対して今回の作品では日本人が殺されるシーンが多く感情移入してしまうシーンや思わず目を背ける場面が数多くありました。
 戦争とは、独裁者の出現や主義・主張、正義と悪が問われますが、結局は国家間の利害関係のために犠牲になる国民特に若者の血が流されるもっとも野蛮で愚かな行為です。
 前回の作品をヨーロッパの方、特にドイツの方はどのように見ておられたのでしょうか?