映画鑑賞。

 去年に公開されたスタジオジブリの作品「借りぐらしのアリエッティ」をブルーレイ仕様で購入しました。
 この映画を初めて見たときに思い出したのは小学生のころに学校の図書館で(その頃図書委員でした。)出合った一冊の本「誰も知らない小さな国」だったと思うのですが、コロボックルという小人の話でした。
 詳細は覚えていませんが、少年と小人の出会いや冒険が描かれていたと思います。
 いまさらその本を探し出して少年のころの思い出を壊したくないのですが、ジブリの映画を見ていると無性に子供の時を思い出します。
 スタジオジブリも、「耳をすませば」の監督近藤喜文氏が他界されてから宮崎駿監督の跡を継ぐのは「借りぐらしのアリエッティ」の米林宏昌監督かご子息の今年のジブリ作品の監督の宮崎吾朗氏なのかと予想されるのですが、吾朗氏の前回の作品「ゲド戦記」は宮崎駿氏自身が酷評されていたし、それならば今回の起用はなぜなのかと謎は深まるばかりです。
 今、家で「アリエッティ」を観ているのですが、「ホームビデオで観る映画は映画鑑賞とは言えない。」とは以前に宮崎駿監督がテレビのインタビューに答えておられた時の言葉ですが、現在の映画館の小型化や家庭のテレビの高画質・大画面化で家で観る映画もありかなと私は思います。