春の日差し。

 休みの朝に飛鳥は私とともに目覚めます。
二階の寝室の隣がリビング、その横にベランダ(物干し台兼用)があって、飛鳥はいつもそこに出たがります。
 「まだ寒いよ。」って言ってもとにかく外に出て近所の臭いを嗅いで部屋に戻ってストーブの前で丸くなる。
 でも今日は違います。春の日差しがぽかぽかと…。

 さすが柴犬。野生の血がストーブよりも太陽のぬくもりを求めるのでしょう。
 春の日差しは暖かく、飛鳥はこの日が来るのを待っていたのでしょう。

 とてもいい気持ち(飛鳥)