スキルアップ。


 京都国立博物館 特別展覧会、友人のお勧めで観にいって来ました。
三連休の中日で結構な人ごみでしたが、すばらしい墨の世界を堪能してまいりました。
 で、私のお目当てはやっぱり判子でして、良いですね判子(落款)は、機能美と芸術性の極致ですね。
 必要なことは全て盛り込まれていてそれでいて美しい。
それに、朱肉の色が書や画に命を吹き込んでいる、そんな気がします。

 今日、博物館に行って思ったこと。
「順路」って嫌いです。何から見ても良いと思うし、見たいものから見たいし、順番通りに見なければいけないのでしょうか?。
 これは、毎年行く長野県のちひろ美術館の館長が書かれた本の受け売りですが、展示品を見るだけや見て終わりの美術館ではなく、ゆっくりその空間で過ごす時間を楽しめる美術館や博物館を作ってもらいたいです。

 お土産は当然、犬の判子。