桃、がんばる。

 桃がお預けの記録に挑戦。
「お預け。」と言ってから、伏せの状態で前足の上にゆっくりと一個ずつボーロを置いていきます。

 一個置いては時間を空けてまた一個と置いていきます。
途中で勝手に食べたらそれで終了。
 今までの記録は4個です。
この時点でよだれがだらだら、目はボーロしか見ていません。

 私は別に見張っているわけではなく、一個置いてはテレビを見たりしています。
 あくまで、桃自身の命令を守ろうとするかの意思の問題で、途中で食べてしまっても決して叱ったりはしません。

 おお、ついに六個のボーロが彼女の前足に、よだれが流れ落ちています。
今日はここまで、「よし」の声でこの状態です。

 いつもは「よし」と言ったら一個ずつ食べるのですが、今日は我慢の限界を超えていたのでしょう、一気に食べ散らかしました。
 でもなぜか、最後の一個でまた集中。

 飛鳥はこのゲームには決して参加しません。